サイトの構築方法

クラウド型の通販サイトは、サイトで必要となる機能がサービス提供側であらかじめ用意されています。たとえばASP(アプリケーションサービスプロバイダ)としてクラウド型のサービスを提供しているところでは、ショッピングカートなどのサイトに置く機能をタグやスクリプトで呼び出す形を取っています。これらのスクリプトを、ブログシステムなどCMS(コンテンツマネジメントシステム)で作成したページや、独自に構築したHTMLファイルの任意の場所に埋め込むと、実際のサイト上で通販サイトの機能を利用できるようになります。

提供されるそれぞれの機能は、ユーザーの側から直接いじることはできません。また、ASPなどで提供されていない機能は当然呼び出せないので、必要であれば別途自分のサイトに実装する必要があります。しかしながら、通販サイトとしての機能を実装するだけであれば、こうしたクラウド型のサービスは非常に便利なものと言えるでしょう。サイトのデザイン自体はユーザーの手でやらなければならない場合があります。そうした場合、有名なブログシステムなどデザインテンプレートが充実しているものを使うこともそうですが、テンプレート編集やレイアウトの変更などの操作が簡単なCMSを導入したり、ウェブ上で直感的にホームページをデザインできるツールを使うといったこともできるので、さほど難しい作業でもありません。

サイトページを置くウェブサーバーも、無料や安価で利用できるレンタルサーバーがあり、まず困ることはないでしょう。どういったサイトを作って運用するのかという明確なビジョンさえあれば、クラウド型の構築サービスを利用して簡単に通販サイトは開けるのです。